提灯は蛍光灯代わり
提灯って、本来は、明かりを取るためのものですね。ところが蛍光灯が発達した現在では、明かりをとるという部分は、まったく必要性を失っています。現在において、提灯は、見た目をよくするという目的のものになっています。
確かに、提灯のある景色って、風情がありますね。私の家の近所に、すごくおいしいラーメン屋さんがあります。かなり有名で、ネットで県内のラーメンの人気ランキングを見ると、上位に入っています。そのラーメン屋さんが入り口に大きな提灯を置いているのですが、店の作りとこれがマッチングして、すごく風景がよくなった感じがします。
最近では、普通の風景の中に提灯があるなんてことは、ほとんどないです。ところが上に書いたように、ラーメン屋さんなどの飲食店の中に、たまにこれを客寄せか、あるいは、目立つために、使っているところがありますが、結構、町の風景に変化をつけてくれる部分ってありますよ。
その提灯が大きくて、きれいなものなら、風景がとってもよくなりますよ。夜になると、中の電球が光って、きれいなんです。小さなものでは、目立たないのですが、大きなものなら、風景に与える影響は、かなりのものですよ。提灯って、夜の風景に特に影響を与えますね。光を放つから、余計にきれいですからね。上のラーメン屋さんのものも、夜に赤い光を放ってきれいだから、近所の人たちも、好意を持って、それを見ていますよ。
竿灯祭りの提灯
提灯と言えばいろいろなものがあります。これを見て思い浮かぶのは、時代劇で侍が夜警をするときに使っていたり、一般の人達が夜にもっている姿です。とても情緒あるイメージがあります。日本人には提灯が古くからなじんでいたのでしょう。
そんな提灯のある風景は、お盆になるとよく見かけます。お盆にはいろいろな場所で盆踊り大会を開催しています。そこでは、中心となるステージから周囲に向かって明かりが下がっていますが、それに提灯を使っている事があります。明るすぎない、やわらかな光がとても情緒ある風景を作り出しています。
お祭りと言えば、それに必要なのがやはり提灯でしょう。各家の軒先にはたくさんの提灯が下げられているのをよく見ます。そしてお祭りの雰囲気が高まります。山車の周りにもたくさんつけられています。お祭りと言えば必ず必要なアイテムですね。
それから提灯をダイレクトに使ったお祭りもあります。竿灯祭りでは、たくさん付いたものを1人で支えています。そのようなダイナミックなお祭りは日本以外あるのでしょうか。
居酒屋さんが立ち並ぶ通りにもいろいろな提灯がぶら下がっています。あの風景を見るとついつい生ビールが飲みたくなってしまうのですが、それは提灯の光のせいかもしれませんね。
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